ども、自分です。
先日、カーリーというファクトリーブランドを紹介しました!
2.工場に生産を依頼する。
3.生産されたアイテムを販売する。
2.生産したアイテムを販売する。
つまりコスパ最強です!!!!
ドメブラが3万のところをファクトリーブランドだと2万とか、それぐらい価格に差があったりするんですよ。
もちろんコストパフォーマンスだけでなく、Tシャツやニット、パンツ、靴だったり各アイテムの専門性を磨き上げた工場が多いので、品質もほっんとに良すぎるんですよね。
後はオールメイドインジャパンであるという品質への拘りですよね。
日本製だからすべて良いっていうわけではないんですが、日本の技術ってやっぱり海外からも一目置かれていますからね。
ファクトリーブランドのデメリット
そんなファクトリーブランドの唯一のデメリットはデザイナーがいないことが多いんですよね。
普通のブランドだと、デザイナーがこんなデザインの服作りたいやでって絵におこして、それをパタンナーがどうしたらその服が出来るのかを型紙にしてっていう作業があるんです。
ファクトリーブランドはデザイナーがいないので、どうしてもデザインは普遍的になるというかほんの少しブランドより劣るんですよね。
素材が良ければ、割とシルエットとかデザインは逆にシンプルでいいってなりがちなので、そもそもデメリットあまりないじゃんとは思うんですけどね…。
最近ではカーリーみたいにデザイナーを抱えているファクトリーブランドもあるので、そうなるともうデメリットもくそもありません。
BATONER(バトナー)
1つ目のファクトリーブランドはBATONER(バトナー)です。
BATONER(バトナー)は山形にある奥山メリヤスという工場が展開しているブランドです!
山形はニットの産地で有名なのですが、特にバトナーはGUCCIやマルジェラ、AURLEEといった有名ブランドのニットウェア製品を手掛けていたこともあり、とにかく実績がものすごいです!
価格帯で言うと1万円~4万円と幅広いですが、特にニットのコストパフォーマンスがやばいです…。
オススメアイテムは
BATONERといえば、シグネチャーシリーズが圧倒的にオススメです!
表情のある畔編みに、素材はスーパーエクストラファインメリノウール100%と非常に上質な素材が使われています!
めちゃくちゃ暖かいけど、そこまで重さを感じないんですよね。
チクチク感も少なく、ピリング(毛玉)が出にくいのも嬉しいですね。
クルーネックだけでなく、タートルネック、カーディガン、今トレンドのドライバーズニットの計4型のモデルがあるので、お気に入りが見つかるはずです!
特に寒がりさんには、バトナー一度試してみてほしいです!!
今回紹介するか迷ったんですが、crepuscule(クレプスキュール)も同じくニット専門のファクトリーブランドでオススメです!
クレプスキュールは、コットン素材のニットが多く、通年使えてケアも楽なんでオススメです!
完全ユニセックスブランドなんで、柔らかい印象が好みの人はクレプスキュールですね。
nestRobe/nestRobe CONFECT(ネストローブコンフェクト)
2つ目は、僕も今めちゃくちゃ気になってるnestRobe CONFECT(ネストローブコンフェクト)です!
セレクトもしているのでセレオリと勘違いされがちですが、〈ネストローブ/コンフェ クト〉は、アパレル向けの縫製工場を営んでいた〈ネキスト〉が、2 0 0 5 年にスタートさせた 自社ブランドです。
リネン素材をメインにアイテムを展開していて、もう雰囲気がたまらないんですよ…。
https://nestrobe.com/collection/mens/2023aw/
https://nestrobe.com/collection/mens/2023ss_01/
めちゃくちゃかっこよくないですか!?
価格帯は2~3.5万がトップス・ボトムスともに多い印象です。
少しお高く感じるかもしれませんが、正直使われている素材を考えるとめちゃくちゃお値打ちですね。
リネンのアイテムってめちゃくちゃ高くて、ドメブラだと6万とか平気でしますからね。
リネンは僕も大好きな素材で、吸水性・耐久性(洗えば丈夫に)・抗菌性・保温性・速乾性・防臭性・熱伝導率の高さとなろう系主人公ぐらいの属性を持ってる素材なんです!
リネン独特の節がある生地がたまらないんですよ…。
どれか1アイテムだけでも取り入れるだけで雰囲気が出るので、天然素材の雰囲気が好きな方や男らしいスタイリングが好きなことにはネストローブ本当におススメです!
僕もむちゃくちゃ欲しいです…笑
ordinary fits(オーディナリーフィッツ)
3つ目のファクトリーブランドはordinary fits(オーディナリーフィッツ)です!
10年後も着ていたくなる服をデニムの産地岡山の小島にある工場が立ち上げたブランドです!
デニムといえば岡山、岡山といえばデニムなんですよね。
もう、岡山のデニムは生地から縫製から加工感までほんとに他の追随を全く許さないぐらいレベルが違います!
こんな感じのキレイな加工感のあるデニムが2万4200円だったりとかなりリーズナブルに、岡山のデニムを楽しめます!
こちらはリーバイス501の66前期(マニアにはたまらないやつです)の生地を再現したアイテムでそれが22000円でたのしめちゃうんです…。
実際66前期のリーバイスって5万~10万とか平気でしますからね笑
デニムに手をだしてみたいという方からファッション上級者までordinary fits(オーディナリーフィッツ)は本当におススメです!
CIOTA(シオタ)
4つ目のファクトリーブランドはCIOTA(シオタ)です!
CIOTA(シオタ)は、岡山県の縫製工場、生地会社の「シオタ」が手がけるブランドです!
シオタで特に注目してほしいのは「縫製」と「生地」ですね。
まず、縫製なんですが、通常のデニムと比べて、「え、ここまで縫うの」ってぐらい縫われています。
特に股の肌に当たる部分とかの縫製がえぐいです。
見る人が見たら縫製だけでシオタっぽいってなるらしいです。
で、生地もものすごく良くて、世界中の綿の0.001%に満たない綿花の王様と呼ばれる「スビンコットン」が使われているんです。
THE・王道デニムというがっしりとした見た目でありながらも、履き心地は快適で、シオタの良さはまさにそこにあるんですよね!
https://shop.ciota.jp/products/wide-tapered-5-pocket-pants?_pos=4&_fid=dc973b45d&_ss=c
そんなCIOTAの価格は2万7500円~4万円です。
少し値は張りますが間違いなく、デニムに拘りたい、デニムの新しい魅力を感じたい人にオススメです!
こちらは、アーバンリサーチがシオタに別注しているアイテムですね!
生地はスビンコットンではなく、スーピマコットン(こっちも十分高級です)なのですが、縫製はシオタなので、シオタのエッセンスをリーズナブルな価格で楽しめます!
実際僕持ってたんですが、自分でブリーチ加工失敗して、丸ごとダメにしちゃったんですよね…。
PADRONE(パドローネ)
最後に5つ目のファクトリーブランドはPADRONE(パドローネ)です!
こちらは東京都の下町に工房を置く革靴ブランドです!
革靴にも色々作り方があるんですが、パドローネはマッケイ製法で作られています!
もう一つよく比較されるのが、グッドイヤー製法なのですが、両方メリット、デメリットがあるんで、一概にどっちがいいとかはなく、好みで分かれると思います。
マッケイ製法のメリットは履き始めから足に馴染んでくれて、軽く柔らかい履き心地が特徴です!
見た目も洗練された印象になるので、シンプルなスタイリングをする人にすごくオススメなんです!
https://www.padrone.co.jp/
レザーにはイタリアのレザーが使われています!
イタリアは世界でもレザーで有名で、傷が少なく繊細な見た目で、キレイなツヤが出る経年変化が特徴なんです。
パドローネは本当にシンプルでめちゃくちゃカッコいいんですよね。
もちろん、マッケイ製法のデメリットもあって、製法上仕方ないんですが、雨とか水に弱いんですね。
ただ、パドローネは糸を撥水性のある糸を使ってデメリットをうまく解消しています!
後、マッケイ製法はソールが交換できるのもメリットなので、ソール交換で長く使えるんです!
軽く柔らかい履き心地が好きで、洗練された革靴が欲しい人にパドローネはめちゃくちゃオススメです!
正直コストパフォーマンスと誰とも被らないところでいうとRAYMAR(レイマー)もめちゃくちゃオススメなんですよね。
ドレスシューズ寄りのデザインなので、ファッション性に勝るパドローネを紹介しましたが、レイマーのコスパは異様です…。
レイマーはグッドイヤー製法で作られてて、革靴らしい重厚感のある見た目が耐久性も非常に高いのが特徴なんですよね。
グッドイヤー製法の革靴は高いんですが、ビブラムソールも使った上で、レイマーは2万6千円からと恐ろしいコスパなんです…。
家で試着できるアシーレっていうサービスもあるので、サイズ選びも失敗しにくいです。
重厚感がある見た目と革靴を自分で育てたい、ビジネスで使いたいという方にはレイマーはむちゃくちゃオススメです!
まとめ
いかがでしたか?
クレプスキュールとレイマーもプチ紹介したんで、7つ紹介した気がしなくもないですが…笑
今回紹介したファクトリーブランドは本当に高品質・高コスパでオススメなので、長く着れていいアイテムが欲しいという方には本当にオススメです!
長く着れる、履けること間違いなしです!!
今回紹介したブランドもコスパ高いとはいえ、2万~3万ぐらいが多いので、ファッション初心者には若干ハードルが高いかもとは思ってはいるんですよね…。
今度初めてのステップアップとして、1万~2万ぐらいのブランド紹介も需要がありそうなんで、まとめてみようかなと思います。
今日はこんなところで。
では、また。
出典・参考
https://www.batoner.com/
https://nestrobe.com/
https://ordinary-fits.com/
https://www.ciota.jp/
https://www.padrone.co.jp/
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